(1) つみたてNISAとは?初心者向けに分かり易く解説
(1-1) つみたてNISAとは
(1-2) つみたてNISAの始め方
(1-3) 最後に
(1) つみたてNISAとは?初心者向けに分かり易く解説
いきなりですが皆さん、お金は好きですか?私は好きです。笑
メガバンクの普通預金や定期預金でお金を貯めようとしても、金利が0.001%と絶望的で全く増えません。。
将来の為にお金を増やしたい方はもちろん、欲しい物や旅行を我慢したくないという方、つみたてNISAをご存じでしょうか?長期的に積み立てる事で利益を期待出来ます。今回は初心者の為のつみたてNISAについてまとめていきます。
(1-1) つみたてNISAとは
つみたてNISAは「Nippon Individual Savings Account」の略で、2018年1月から開始した積立投資用の少額投資非課税制度です。
年40万まで、月平均約3万3000円を投資出来ます。損する事が怖い、まずはお試しからという方は、金融機関によりますが最低1000円から、ネット証券によっては貯まったポイントを利用して最低100ポイントから始められます。
重要な点は、最長20年間(現在2042年まで)、収益を非課税にする事が可能です。本来、投資で得た利益は約2割の税金が掛かってしまいます。例えば一般の投資で40万円、利回り10%だった場合、4万円の利益のはずが貰える額は3万2000円程度になってしまいます。しかし、つみたてNISAだとこちらが発生しません。
お金の引き出しも縛りがなくいつでも出来ますが、メリットばかりではありません。積立対象は投資信託がメイン、預貯金は使う事が出来ません。つまり、元本保証がされないのです。
それでも価格は上がったり下がったり繰り返すものです。投資額に上限がある為、価格が高い時は少なく、低い時は多めに購入し、長い目で見ると大きく増える事が見込まれます。すぐに結果が出るものではない為に短期戦は向かず、コツコツと長く続ける事が大切になります。
(1-2) つみたてNISAの始め方
つみたてNISAの基礎知識をインプットしたところで、一体どうやって始めるのでしょうか?
まず始めに、つみたてNISA用の口座を開設する必要があります。という事は、金融機関を決めなければいけません。1人1口座しか持てず、1年単位で変更も出来ますが、時間と手間が掛かる為、慎重に選ぶ事が大事です。
判断する為に重要なポイント3点を以下にまとめます。
①商品のラインナップ
いざ始めるとしても商品が少なく可能性を狭めるかもしれません。
②最低積立額
まずは100円から積み立てたいと思っていても、1000円からしか取り扱っていないかもしれません。
③販売手数料等のコスト
いざ始めても手数料や信託報酬が高いと運用益を上回ってしまう事もあり、本末転倒になるかもしれません。
金融機関が決まったら口座開設、入金手続きを行います。場合によっては確認作業があり、口座開設に1ヶ月程掛かってしまう事もあります。また、自動引き落としサービスを利用する事で給料天引きが出来たり、余裕がある人は40万を一括入金する事で1年間、手放しで運用が出来ます。
それでは、いよいよ積み立てるファンドを決めていきます。別途こちらをご覧ください。
⇒NISAの対象商品やおすすめの商品
(1-3) 最後
いかがでしたでしょうか?以上がつみたてNISAの概要でした。私もそうでしたが、投資に興味はあっても失敗が怖く、なかなか行動に移せませんよね。。つみたてNISAは少額で始められてお手軽なので、お試しで始めてみても良いかもしれません。