Rainbow Engine

IT技術を分かりやすく簡潔にまとめることによる学習の効率化、また日常の気付きを記録に残すことを目指します。

IT技術 (Technology)

Anaplanのトレーニングの受講方法について

投稿日:2022年3月14日 更新日:

 

<目次>

(1) Anaplanのトレーニングの受講方法について
 (1-1) 受講方法の概要
 (1-2) Anaplan Communityの登録手順
 (1-3) Anaplanの研修の進め方(システム部向け)

(1) Anaplanのトレーニングの受講方法について

本記事ではAnaplanのトレーニングを受講するために必要な手続きや、受講すべきトレーニングについて簡単に纏めています。

(1-1) 受講方法の概要

Anaplan(→★)のトレーニングはAnaplan Communityに登録することで受講する事ができます。しかも、殆どのトレーニングは無料です。

更には日本語版も随時リリースされているので、非常に受けやすくなっていますね。
 
・Anaplan Community(トレーニング受講のために会員登録要)
 
・Anaplan Learning Center(各種トレーニングのページ)

以降は、教育を受講するために必要となるAnaplan Communityへの登録の手順をご紹介します。

(1-2) Anaplan Communityの登録手順

以下の手順でAnaplan Communityのユーザーアカウントを作成します。
 
・①Anaplan Communityにアクセスして「Register」を押下します。
(図111①)
・②必要情報を入力して「Create Account」を押下します。
(図111②)
「Success」のメッセージが出る事を確認します。
(図111③)
・③設定したEメールアドレス宛にメールが届くので、そのメール内の「Activate your Account」ボタンを押下します。
(図111④)
・④パスワードや背景を設定して「マイアカウントを作成」を押下します。
(図111⑤)
・⑤以上でCommunityのアカウント作成は完了です。お疲れさまでした。
(図111⑥)

ここまで来たら、後はCommunityにて公開されている研修を受けるのみです。何を受けたら良いか?については次の節でご紹介します。

 

(1-3) Anaplanの研修の進め方(システム部向け)

ここで言う研修は、主にAnaplanでエンドユーザー向けの「計画業務」の仕組み(Webアプリケーション)を構築して提供する作業に従事する為に必要な称号である「モデルビルダー」を獲得するための研修の進め方の話になります。なので、主な想定受講者としては企業の情報システム部門のエンジニアなどが対象という事になります。

●参考:Anaplan研修のラーニングパス

●モデルビルダーになるために

Anaplan認定のモデルビルダーになるためには最低限、以下の3つの研修をクリアする必要があります。いずれも30h・30h・15hとかなり長いので、計画的に受講する必要がありそうです。
 
・①Level1 Training Program(所要時間:30時間程度)
⇒モデルの作り方、画面の作り方、セキュリティの仕組み(権限)など
 
・②Level2 Training Program(所要時間:30時間程度)
⇒モデルや画面の応用、インポート/エクスポート機能など
 
・③Anaplan Way(所要時間:15時間程度)
https://learning.anaplan.com/course/view.php?id=1239

(図131)

・④Level3 Training Program
Anaplan Wayまで受講完了すると「Model Builder」に認定され、Anaplanのプロジェクトにも参画して開発を担当する事が可能になりますが、更にその上の「Solution Architect」を目指すためには「Level3」のトレーニングを受講して、更にAnaplanプロジェクトの実務経験を積む必要があります。

●日本語版のトレーニングについて

ちなみに、2021年12月時点では、Level1、Level2、Anaplan Wayについては日本語版のトレーニングも出ているようです(良かった)。
 
(日本語版)

Adsense審査用広告コード


Adsense審査用広告コード


-IT技術 (Technology)

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

システムの品質評価を実施する際の観点について

  <目次> (1) システムの品質評価を実施する際の観点について  (1-1) 品質評価の流れ  (1-2) 定量評価  (1-3) 定性評価 (1) システムの品質評価を実施する際の観点 …

no image

プロセスマイニングの進め方や流れについてご紹介

  <目次> (1) プロセスマイニングの進め方や流れについてご紹介  (1-1) プロセスマイニングの流れ(Celonisの例)  (1-2) 参考 (1) プロセスマイニングの進め方や流 …

システム開発における設計品質の分析の進め方(一例)について

  <目次> (1) システム開発における設計品質の分析の進め方(一例)について  (1-1) まえがき  (1-2) 前提事項  (1-3) 進め方  (1-4) 参考:分析の手法について …

SlackのAPIでメッセージを投稿する方法(Pythonのサンプルコード付き)

  <目次> (1) SlackのAPIでメッセージを投稿する方法(Pythonのサンプルコード付き)  (1-1) STEP1:Slackでボット用のアプリを作成  (1-2) STEP2 …

CelonisとSlackを連携する方法(例と設定手順のご紹介)

  <目次> (1) CelonisとSlackを連携する方法(例と設定手順のご紹介)  (1-1) 連携の概要  (1-2) STEP1:Slackコネクションの設定  (1-3) STE …

  • English (United States)
  • 日本語
Top