<目次>
(1) Azure SQLServerが想定より高い?値段を抑えるための工夫についてご紹介
(1-1) やりたいこと
(1-2) 概要
(1-3) 設定手順
(1-4) 解説
(1) Azure SQLServerが想定より高い?値段を抑えるための工夫についてご紹介
リソースの整理を怠っていたら、結構な金額になってしまいました、個人環境・・
(図111)
(1-1) やりたいこと
(1-2) 概要
サービス層を変更する | AzureのSQL Serverをより低いサービス層にダウングレードすることで、コストを削減する |
リザーブドインスタンスで割引適用する | 1年または3年の期間でAzure SQL Databaseのコンピューティングリソースを購入できるが、その際に割引を受けることができる (参考) https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-sql/database/reserved-capacity-overview?view=azuresql |
ストレージ使用量を抑える | 自動削減機能を使用すると、必要なストレージを超えた場合に自動的にストレージを削減でき、コストを削減に繋がる。 |
パフォーマンスを最適化する | クエリのパフォーマンスを最適化し、SQL Serverの負荷を軽減することで、コストを削減することができます。 |
(1-3) 設定手順
(1-4) 解説
DTU購入モデル | 決まった金額を支払い、バンドルされた事前設定済のCPU、メモリ、IOPSを使用する。CPUの処理量は「DTU」という単位で表され、CPU・メモリ、I/Oのパラメータで総合的に決まる。
(利点) |
VCore購入モデル | CPU、メモリ、ストレージを個別に調節(拡張)できる。世代数やコア数やストレージ容量などを選択できる。
(利点) |
それぞれで価格を決める要素は以下の通り。
(表)
DTU購入モデル | ・CPUに関して、割り当てたDTUの数に応じて課金される。 ・ストレージに関しても、DTUの支払いに含まれる。 |
VCore購入モデル | ・CPUに関して、プロビジョニング済の場合は確保済のリソースの分だけ課金され、サーバレスは負荷に応じて動的にスケールした分だけ課金される。 ・ストレージに関しては、確保した最大サイズ(GB)に応じた課金。 |