(1) ノートパソコンのモバイルバッテリー選び方のポイントをご紹介
(1-1) 電流・電圧(充電速度)
(1-2) バッテリー容量(充電可能量)
(1-3) ポートの数・種類(同時充電、対応機器範囲)
(1-4) DC出力ポートの有無(対応機器範囲)
(2) オススメのモバイルバッテリー
(1) ノートパソコンのモバイルバッテリー選び方のポイントをご紹介
みなさん電源が使えるカフェを探すのに苦労した事ありますでしょうか?私は良く苦労しており、特に新宿や渋谷などの都心では電源が使える席を確保するだけでも一苦労です。そうした時に「モバイルバッテリー」があると、出先でも充電が出来て非常に活躍すると思います。今回はそんなモバイルバッテリーを始めて買う方に向けて、選び方のポイントを紹介させて頂きます。
(1-1) 電流・電圧(充電速度)
(図111)
(1-2) バッテリー容量(充電可能量)
■概要
バッテリー容量が大きいと充電可能な『量』が増えます。意味合いとしては、充電式の電気製品における「放電容量(=バッテリー容量)」を表しています。「放電容量」とは、満タン(残100%)~使い終わり(残0%)までにバッテリーから放出される電気の量の事なので、この値が大きければ大きい程「多く充電できる」という事になります。
■単位
単位は「mAh」(ミリ・アンペア・アワー)で表されており、1時間(h)で流せる電流(mA)という意味になります。例えば「20000 mA/h」なら「20000 mA」の電流を1時間流せる容量、という事になります。あるいは「40000 mA」の電流を流した場合、半分の30分で無くなります(反比例する)。
(例)容量20000mAhの電流毎の給電可能時間
(1-3) ポートの数・種類(同時充電、対応機器範囲)
■概要
接続ポートの口の「数」と「種類」も重要です。これは「何台同時に充電できるか?」や「どの機器に対応しているか?」に関わってきます。ポートが多いモデルはそれだけ同時充電が可能なケースが殆どですし、種類が多ければそれだけ幅広い機器の充電が可能になります。
規格 | 主な用途 | 互換性 |
USB 2.0 Type-A (★) USB 3.0 Type-A (★) USB 3.1 Type-A (★) |
・パソコン (★) | ・Type-A間は全て互換性あり |
USB Type-C (★) | ・MacBook (★) ・スマートフォン (★) ・最新ノートPC (★) ・タブレット (★) |
・変換ケーブルを使えば互換性あり ・上下対称のため向きを気にせず使える ・USB PD対応なら最大100Wまで給電可能(20V×5A) |
Lightning | ・Apple製品(iPhoneなど) (★) |
(図131)ポートの口の形
(1-4) DC出力ポートの有無(対応機器範囲)
DC出力ポートが付いている製品の場合は様々な種類のノートパソコンを充電できる可能性が高いです。色んなメーカーのパソコンに対応したコネクタが付属している場合が多く、幅広いノートPCの充電に対応しています。
(図141)商品に付属する様々なPC対応のコネクタ例
↓MAXOAK 50000mAh ノートpc モバイルバッテリー 超大容量の付属コネクタの例
(2) ノートパソコンに使えるおすすめモバイルバッテリー
最後に、選び方のポイントを踏まえた筆者がオススメするノートパソコン用のモバイルバッテリーをいくつかご紹介します。
(紹介記事リンク①)
オススメのPC用モバイルバッテリー
(紹介記事リンク②)
オススメモバイルバッテリー(500g以下軽量)