Rainbow Planet (GT×IT×SP×SA)

IT技術を分かりやすく簡潔にまとめることによる学習の効率化、また日常の気付きを記録に残すことを目指します。

01_IT技術 (Technology)

Windows Server2012で仮想サーバーのメモリ割当ての変更をする手順

投稿日:2019年9月10日 更新日:

(0)目次&概説

(1) 前提条件
(2) メモリ割当ての変更手順
 (2-1) 事前作業(ログ取得)
 (2-2) 仮想サーバーの停止
 (2-3) リソース変更
 (2-4) 仮想サーバーの起動
 (2-5) 事後作業

(1) 前提条件

前提条件として以下のポイントに留意します。
(a)想定環境
サーバー:Windows Server 2012 R2
仮想化ソフト:Hyper-V

(b)仮想サーバーのバックアップの取得が完了していること
Hyper-Vのバックアップにはいくつかの方法がありますが、例えばエクスポート等で取得を行います(エクスポートは他ホストに移行するための手段ですがバックアップとしても利用可能)

(c)仮想サーバーが正常起動しており、クライアントからの接続がない状態であること。

目次にもどる

(2) メモリ割当ての変更手順

(2-1) 事前作業(ログ取得)

(2-1-1) コマンドプロンプト起動

1.管理者(Administrator)としてサーバーにログインします
2.デスクトップの左下にマウスを当てて「スタート」メニューを開きます。
3.検索窓から「cmd」と入力します

(2-1-2) ログの取得

(1)下記コマンドで状況チェックを行います。コマンドは左から下記の情報を表示します。
 ・ユーザー名
 ・ホスト名
 ・日時(yyyy/mm/dd)
 ・時刻(hh:mm)

whoami && hostname && date /t && time /t

(2)ログファイルを用意します。 ちなみに、下記コマンドの「%date:~0,4%%date:~5,2%%date:~8,2%」はdateの環境変数からyyyymmddを抜き出す事を意味します。

//①ログファイル保存用のディレクトリを作成
mkdir [任意のディレクトリ]\%date:~0,4%%date:~5,2%%date:~8,2%\
//②先ほど作成したディレクトリに移動
cd [任意のディレクトリ]\%date:~0,4%%date:~5,2%%date:~8,2%\
//③Powershellを起動し、Powershell画面に切り替わる
Powershell

次に「start-transcript」コマンドにてWindows PowerShellのセッションを記録します。正常に動作した場合「トランスクリプトが開始されました」という旨のメッセージが表示されます。

start-transcript [任意のディレクトリ]\%date:~0,4%%date:~5,2%%date:~8,2%\[任意のファイル名].txt

次に「get-childitem」コマンドレットにて指定したディレクトリの情報を取得し、上記のファイルが正常に作成されたかをチェックします。

get-childitem [任意のディレクトリ]\%date:~0,4%%date:~5,2%%date:~8,2%\

次にサーバーのメモリ状況を確認します。

//ステータス確認
get-vm

目次にもどる

(2-2) 仮想サーバーの停止

(2-2-1) 仮想サーバー停止

仮想サーバーの停止は以下のコマンドで行います(①通常停止)。もし正常に終了しない場合は「②強制停止」にて停止を行います。

//①通常停止
stop-vm -name [YOUR SERVER NAME]
//②強制停止
stop-vm -name [YOUR SERVER NAME] -force
(2-2-2) 状態チェック

仮想サーバーのステータス確認は以下のコマンドで行います。

//ステータス確認
get-vm

get-vmを実行すると下記の様な情報が取得できます。
 ・サーバー名
 ・状態:ON/OFFの情報
 ・CPU使用率(%)
 ・メモリ割当容量(M)
 ・稼働時間
 ・ステータス(正常or異常の情報)

目次にもどる

(2-3) リソース変更

(2-3-1) メモリ変更

メモリの変更は下記のコマンドで行います。

// [X]には変更後のメモリ容量の数字が入ります。
set-vmmemory -vmname "YOUR SERVER NAME" -dynamicmemoryenabled $ false -startupbytes [X]GB
(2-3-2) 反映確認

変更が反映されている事の確認は以下のコマンドで行います。

//ステータス確認
get-vm

目次にもどる

(2-4) サーバーの起動

(2-4-1) 仮想サーバー起動

仮想サーバーの起動は以下のコマンドで行います。

//起動
start-vm -name [YOUR SERVER NAME]
(2-4-2) 状態チェック

仮想サーバーのステータス確認は以下のコマンドで行います。

//ステータス確認
get-vm

目次にもどる

(2-5) 事後作業

事後作業という事で、取得しているセッションの記録を「stop-transcript」で終了します。

stop-transcript

次に「get-childitem」コマンドレットにて指定したディレクトリの情報を取得し、上記のファイルが正常に作成されたかをチェックします。

get-childitem [任意のディレクトリ]\%date:~0,4%%date:~5,2%%date:~8,2%\

目次にもどる

Adsense審査用広告コード


Adsense審査用広告コード


-01_IT技術 (Technology)

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

Linux基礎コマンド(第4回) viエディタの操作・ログの取得

初めてLinuxを触る人向けにTeraTermのログイン方法からコマンドを入力する方法まで数回にわたり解説していきます。本記事はその第4弾で、viエディタの使い方を簡単に紹介します。第1弾の記事はこち …

Linuxサーバ(CentOS6)にEclipse(OXYGEN)をインストールする

0.目次 (1) JDKの概要  (1-1) JDKの種類  (1-2) JDKのバージョン(2018年2月時点) (2) JDKのインストール  (2-1) wget コマンドでJDK の rpm …

Linuxサーバー(CentOS6)にTomcatをインストールする手順

(0)目次&概説 (1) Tomcatとは? (2) Tomcatインストールと疎通チェック  (2-1) Tomcat用ユーザーの作成  (2-2) Tomcatの資源をダウンロード  (2-3) …

ハワイで海外挙式したい人向けモアナチャペルの費用や準備スケジュールの紹介(実体験)

この記事ではハワイで海外挙式したい人に向けての参考情報として「モアナチャペル」での挙式を例に挙げて「費用」と「スケジュール」と「挙式当日の流れ」の3点に焦点を当ててご紹介します。少しでも参考になれば幸 …

Linux – シェルスクリプト入門(Hello World/引数・変数/条件分岐/繰り返し処理)

シェルスクリプトの作成方法について ■目次 (1)シェルスクリプトでHello World (2)シェルスクリプトで変数/引数を使う (3)シェルスクリプトで条件分岐を記述 (4)シェルスクリプトで繰 …

Top