2020年2月に引っ越しをしました。引っ越し自体は人生で何度か経験しているはずなのですが、そんなに頻繁に行うものでもないので、毎度何かしら「ああしとけば良かった」という反省点があります。なので今回はそれを記録に残すことで、皆様の引っ越しや自身の次回引っ越しに役立てられたらと思います。
引っ越し時の注意点と費用を抑えるために考慮した方が良いと感じた事
(1) 解約予告は何日前までに?(予算削減系)
(1-1) 解約予告ルールと二重家賃の発生
(1-2) 反省点
(2) 宅配ボックスはあるか?(利便性系)
(3) 24時間ゴミ出しは可能か?(利便性系)
(4) 保証会社を強制するか?(予算削減系)
(4-1) 保証会社とは?
(4-2) 反省点
(5) 引っ越し業者の選定(予算削減系)
(5-1) 引越し侍の利用
(6) ライフラインの開通時期(利便性系)
(6-1) 引っ越しの事前搬入する場合
(1) 解約予告は何日前までに?(予算削減系)
(1-1) 解約予告ルールと二重家賃の発生
賃貸を解約する際は契約書のルールに従って行いますが、多くの場合は解約する場合は「XX日前までに通知する」というルールになっている事が多いです。例えば「60日前までに管理会社に連絡する~」といった場合、契約者が解約を申し込んだ日から60日間は家賃が発生する事になります。
一方でもし次の家も賃貸である場合、大家さんとの交渉次第ですが、仮押さえしてから数週間のうちに新居の方でも家賃が発生します。そうなると一時的ですが「二重家賃」のような期間が発生してしまうケースがあります。下図はその一例です。
12/26に新居の仮押さえ&前金の入金をして、1/7に旧居の解約予告を実施したものの、60日前ルールのため旧居の家賃は3/7まで発生する事になりました。一方で、新居の家賃も大家さんと交渉の上なるべく遅らせてもらったもの1/28から発生する事になってしまい、1/28~3/7は家賃が二重で発生している状況になってしまいました。
(図1)
(1-2) 反省点
反省点として、少しでも二重家賃の期間を短くするために、新居が決まったら直ぐに旧居の解約予告をするべきでした。ここで連絡をサボってしまったために、二重期間が長くなってしまいました。数万円単位で変わる部分なので次回以降は注意します・・・
(2) 宅配ボックスはあるか?(利便性系)
別に特別な事でもないですが、結構重要だと思うので記載します。前のマンションはロビーに宅配ボックスがあり、大きめな荷物でもスムーズに受取りが出来たのですが、新居のアパートはロビー等がなく外と居室の出入り口が直結しているため、宅配ボックス的な設備はありませんでした。
今回の引っ越しでは「居室の広さ」「築年数」「駅近」の条件を重視していたため、宅配ボックスは必須条件にはしていませんでしたが、いざ宅配ボックス無しの生活をしてみると、不在票をチェックして宅配業者に連絡しての繰り返しはやっぱり不便だなという思いもあります。
しかし、最近では個人単位の宅配ボックスなどの商品もあるため、これに関しては回避策があり、そこまでクリティカルでは無いと感じます。
https://www.buzzfeed.com/jp/shunsukemori/takuhai-box
(3) 24時間ゴミ出しは可能か?(利便性系)
これも引っ越しを検討する上で、家賃・広さ・駅近などの条件と比べると劣後になりがちですが、以外と重要と感じたので書いておきます。
新居ではゴミステーションがなく、24時間いつでも出せる訳ではないため、しっかりと計画を立ててゴミ出しをしないと行けない状況です。地味ですが、引っ越しを決める前にゴミステーションの有無は確認しておいても良いと思いました。
(4) 保証会社を強制するか?(予算削減系)
(4-1) 保証会社とは?
通常は賃貸を借りる際は「連帯保証人」と立てるケースが多いと思いますが、保証人を立てる代わりに「保証会社」に料金を払って保証人になってもらう事も出来ます。
そうした保証サービスを提供する会社を「保証会社」と呼んでいますが、私の新居では保証人を自ら選定する事が出来ず、仲介業者が指定する保証会社を利用する事が必須の条件となっていました。
しかもこの保証料は決して安いものではなく、年間で6万相当しました。私の場合は事前に心の準備が出来ていなかったので、この出費は結構なダメージでした。
(4-2) 反省点
反省点として、こうした敷金・礼金以外にも発生する費用についても事前に意識を持っていれば、気持ちの面でも異なる引っ越しになったかも知れません。基本は賃貸紹介のWebサイト等にも記載されていますが、選ぶ側もそこまで意識せずに見る事が多いかも知れないですし、自分の次回引っ越しのためにも書いておきます。
(5) 引っ越し業者の選定(予算削減系)
(5-1) 引越し侍の利用
これは反省点ではなく良かった点ですが、引っ越し業者を選定する際に「引っ越し侍」さんなどの一括見積もり依頼サービスを利用した点は良かったです。荷物の内容と個数などの情報を入力する事で複数の引っ越し会社に見積もりの依頼を投げる事が出来ます。
これにより複数の会社で競争が発生するため、依頼側はより安い価格で引っ越しを実現するチャンスが生まれます。
(6) ライフラインの開通時期(利便性系)
(6-1) 引っ越しの事前搬入する場合
実際の引っ越しは2/2でしたが、私の場合は新居の契約が1月下旬からあったため、引っ越し前に事前に照明器具を設置したり、一部搬入できる荷物は先に搬入をしようと計画していました。
しかし、そこでちょっとしたトラブルに見舞われました・・。ライフラインの開通が事前搬入に間に合っていなかったため、お手洗いが流れず・・(-_-;)。最初にレバーを捻った際に流れたので行けるかと思ったのですが、やはりダメでした・・(アホ)。二回目は流れず、近くのスーパーでバケツと水6リットルを購入し、災害時等に行うようなやり方で水を流す羽目になりました。。