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IT技術 (Technology)

Interstageのワークユニット内でプロセスを分離する方法

投稿日:2021年9月28日 更新日:

 

<目次>

(1) Interstageのワークユニット内でプロセスを分離する方法
 (1-1) STEP1:WUのサンプルの確認(1プロセス)
 (1-2) STEP2:WU内で複数プロセスを定義したサンプル(2プロセス)

(1) Interstageのワークユニット内でプロセスを分離する方法

Interstageのワークユニットが複数の機能を束ねている場合、各種設定(多重度、最大処理時間とか)を別々に設定したいというニーズもあると思います(機能毎に異なる多重度や最大処理時間を設定)。そうした時にWU内でプロセスを分離する方法を、CORBAワークユニットを例にご紹介します。
 
(参考記事)

(1-1) STEP1:WUのサンプルの確認(1プロセス)

まずは、CORBAワークユニット内で単一のプロセスが起動している例を見てみます。
 
(図111)

(サンプル)

## WUの属性情報
[WORK UNIT]
# ①ワークユニット名
Name:XXXXXX

# ②ワークユニットタイプ
Kind:CORBA

## 制御用のパラメータ
[Control Option]

# ③アプリケーション格納フォルダ
# (アプリケーションモジュールが格納されたパス)
Path:/opt/XXXXXX/bin

# ④アプリケーションが動作するディレクトリ
# (下記の指定ディレクトリは以下にプロセスID毎のフォルダが生成され、その中で動作)
Current Directory:/tmp/XXXX/XXXX

# ⑤プロセス縮退運用
# (プロセス異常が発生した際の自動再起動に失敗した場合、縮退運用するかどうか?)
Process Degeneracy:YES

# ⑥連続異常終了回数
# (自動再起動不可と判断されるまでの連続異常終了の回数)
Application Retry Count:5

## プロセスのパラメータ
[Application Program]
# ⑦インプリメンテーションリポジトリID
# (リポジトリに登録されたサーバアプリケーションのID)
Impl ID:IDL:XXXXX/XXXXX:1.0

# ⑧実行ファイル名
# (CORBAアプリケーションの実行モジュール)
Executable File:XXXXX

# ⑨アプリケーション最大処理時間
# (アプリケーションの呼出~応答が指定秒数を超えるとタイムアウト)
Maximum Processing Time:500

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(1-2) STEP2:WU内で複数プロセスを定義したサンプル(2プロセス)

同一WU内で2つのプロセスを定義する方法は非常にシンプルで、末尾にもう1セット、プロセスのパラメータ群を追加しただけです。
 
具体的には「[Application Program]」から始まるプロセスのパラメータ群を、もう1セット追加しています(末尾の青い箱)。
 
これにより、プロセス単位(赤と青)でそれぞれ異なるパラメータ値を設定する事ができ、より柔軟な仕組みを作る事ができます。
 
(図121)

(サンプル)

## WUの属性情報
[WORK UNIT]
# ①ワークユニット名
Name:XXXXXX

# ②ワークユニットタイプ
Kind:CORBA
## 制御用のパラメータ
[Control Option]

# ③アプリケーション格納フォルダ
# (アプリケーションモジュールが格納されたパス)
Path:/opt/XXXXXX/bin

# ④アプリケーションが動作するディレクトリ
# (下記の指定ディレクトリは以下にプロセスID毎のフォルダが生成され、その中で動作)
Current Directory:/tmp/XXXX/XXXX

# ⑤プロセス縮退運用
# (プロセス異常が発生した際の自動再起動に失敗した場合、縮退運用するかどうか?)
Process Degeneracy:YES

# ⑥連続異常終了回数
# (自動再起動不可と判断されるまでの連続異常終了の回数)
Application Retry Count:5
## プロセスのパラメータ
[Application Program]

# ⑦インプリメンテーションリポジトリID
# (リポジトリに登録されたサーバアプリケーションのID)
Impl ID:IDL:XXXXX/XXXXX:1.0

# ⑧実行ファイル名
# (CORBAアプリケーションの実行モジュール)
Executable File:XXXXX

# ⑨アプリケーション最大処理時間
# (アプリケーションの呼出~応答が指定秒数を超えるとタイムアウト)
Maximum Processing Time:500
## プロセスのパラメータ
[Application Program]

# ⑩インプリメンテーションリポジトリID
# (リポジトリに登録されたサーバアプリケーションのID)
Impl ID:IDL:XXXXX/XXXXX:1.0

# ⑪実行ファイル名
# (CORBAアプリケーションの実行モジュール)
Executable File:XXXXX

# ⑫アプリケーション最大処理時間
# (アプリケーションの呼出~応答が指定秒数を超えるとタイムアウト)
Maximum Processing Time:200

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