(0)目次&概説
(1) フライトの状況
(2) 乗換失敗した直後の対応
(3) 旅行後の対応(遅延証明発行手続き)
(4) 反省・所感
(5) その他の気付き
(1) フライトの状況
2018年末に私は羽田発→ドーハ着のQR813に搭乗しました。元々の予定では23時50分羽田発→翌日06時10分にドーハ着でした。そして次に07時35分にドーハ発→13時05分にシャルル・ド・ゴール着の便に乗り継ぐ予定でした。
(2) 乗換失敗した直後の対応
カタール空港に着いた時点で既に7時00分過ぎ。大急ぎで次の搭乗口に行くも、既に搭乗ゲートは閉じられており、係の人に「前の便が遅延したから乗せて欲しい」と必死に伝えるも「もう時間を過ぎているので乗れない」と言われ絶望・・。窓口に相談したら、次のフライトに振り替えをされたものの、待ち時間は6時間以上でもはや半日のロス・・本当はパリのディズニーランドに行く予定だったのですが(泣)・・流石にその時は結構ショックでした(-_-)
でもめげずに窓口に相談したら「Transfer Desk」という別の窓口で相談すると、トランジットの待ち時間の間に休めるホテルを無料で提供して貰えると言われ、早速そこに行き事情を説明しました。
すると「ORYX AIRPORT HOTEL」という空港内のホテルの部屋を次のフライトまで押さえて貰えました。部屋の雰囲気はこんな感じでした。
食事も1食分無料で食べられました(確か日本円で約5千円相当?)。下の写真が実際のメニューで、バターチキンカレーやライス、サラダなどを食べました。食べ物自体はホテル側で用意している訳ではなく、空港内にあるレストランから取り寄せているようです(そんな説明を受けたのと、レシートにも免責事項としてそんなニュアンスの記載がありました)
(3) 旅行後の対応(遅延証明発行手続き)
また、遅延証明についても発行するための連絡先を教えてもらいました。こちらも海外旅行保険の保険金請求時に提出が必要のため、発行をしました。私はカタール航空でしたので、「Qatar Airways Customer Care <tell-us@qatarairways.com.qa>」に連絡するようにスタッフに案内されました。旅行後にそちらに英文のメールで遅延証明(proof of delay)の発行を依頼したところ、およそ24時間後にPDF形式の証明書(CERTIFICATION)が送られてきて、迅速に対応頂けました。
(4) 反省・所感
よくよく探すとトランジットの間に行けるちょっとした観光もあるので、今思うと散策してみれば良かったなと・・。実際、航空会社のホームページにも「ディスカバー・カタールのドーハ市内観光ツアー」というものがあり、トランジットのお客様向けのツアー等も用意されています。
https://www.qatarairways.com/ja-jp/offers/doha-city-tour.html
イスラム美術館やパールカタールなど面白そうな場所に行けるので、次回チャンスがあれば行ってみたいです。
また飛行機は「出発空港から到着空港までの旅客を運ぶこと」がミッションであり、例え遅れても目的地にさえたどり着けば補償が受けられない、というのがスタンダードな考え方のようです。なので、仕事で行く場合は早めに現地に到着する予定で移動する事が非常に大事と思いました。
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(5) その他の気付き
カタールはイスラム教を国教としているため、空港内にPrayer Room(お祈り部屋)がありました。全世界的には13億人の信者がいて、1日5回メッカの方角に向けて祈りを捧げています。近年では日本でも、海外からの渡航者の希望に備えて東京駅で「祈祷室」が設けられており、徐々にグローバル対応されてっていますね。
また全体的に物価が凄く高く感じました。例えば、以下のメントスは$2.21×108.5円≒234円なので高い・・(-_-;)。4つ買って1個FREEになったとしても、1個当たり175円・・。
こちらはRitterのチョコ100gが$4.97×108.5円≒538円なので、日本で買うよりも多少高い感じ?