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Eclipse Java Tomcat

TomcatにWARファイルをデプロイする方法

投稿日:2021年9月1日 更新日:

 

<目次>

(1) TomcatにWARファイルをデプロイする方法
 (1-1) STEP1:WARファイルの準備
 (1-2) STEP2:WARファイルをサーバ上に配備
 (1-3) STEP3:Tomcatを起動
 (1-4) STEP4:疎通確認

(1) TomcatにWARファイルをデプロイする方法

本記事ではTomcatにWARファイルをデプロイして、「Webアプリケーション」として外部からブラウザで見られるようにする手順をご紹介します。
 
(※注1)
TomcatはEclipseに組み込んで使うパターンや、単体で使用するパターンなどいくつかあると思いますが、今回は「Tomcatを単体で使用するパターン」で流れをご紹介していきますので、ご理解頂けたらと思います。

(1-1) STEP1:WARファイルの準備

WARファイルはWebアプリケーションを構成するファイルを固めたものであり、Javaの場合はサーブレットのクラスファイル(.class)やJSPファイル、HTMLといった資源を固めています。
 
WARファイルの作り方は、下記URLの別記事でも紹介していますので、そちらをご覧頂けたらと思います。
 
 

(1-2) STEP2:WARファイルをサーバ上に配備

Tomcatの場合、WARファイルをサーバ上の「$CATALINA_HOME\webapp」に配備する事で、Webアプリケーションとして利用可能になります。
 

・①Tomcatの停止

最初に下記コマンドでTomcatを停止します(計画メンテナンス時間の開始時間を想定)。
 
(コマンド)
$ $CATALINA_HOME /bin/shutdown.sh
 
(コマンド結果例)
Using CATALINA_BASE:   /usr/local/src/apache-tomcat-8.5.42
Using CATALINA_HOME:   /usr/local/src/apache-tomcat-8.5.42
Using CATALINA_TMPDIR: /usr/local/src/apache-tomcat-8.5.42/temp
Using JRE_HOME:        /usr/java/default
Using CLASSPATH:       /usr/local/src/apache-tomcat-8.5.42/bin/bootstrap.jar:/usr/local/src/apache-tomcat-8.5.42/bin/tomcat-juli.jar
 
(図121)
 

・②WARファイルを所定のパスに配備

WARファイルを「$CATALINA_HOME/webapps」に配備します。
 
(配備対象ディレクトリ)
$CATALINA_HOME/webapps
 
(図122)③配備のイメージ
 
(補足①)
私の場合「$CATALINA_HOME」=「/usr/local/src/apache-tomcat-8.5.42/webapps」なので、次のようになりました。
/usr/local/src/apache-tomcat-8.5.42/webapps
 
(図122)①:対象パスの確認
 
(補足②)
配備はTeraTermのSSH SCP機能等を使用して行います。
 
(図122)②TeraTermのSSH SCP等で配備
 

(1-3) STEP3:Tomcatを起動

・次に配備したWARファイルを有効化するために、Tomcatを起動します。
 
(コマンド)
$ $CATALINA_HOME/bin/startup.sh
 
(コマンド結果例)
Using CATALINA_BASE:   /usr/local/src/apache-tomcat-8.5.42
Using CATALINA_HOME:   /usr/local/src/apache-tomcat-8.5.42
Using CATALINA_TMPDIR: /usr/local/src/apache-tomcat-8.5.42/temp
Using JRE_HOME:        /usr/java/default
Using CLASSPATH:       /usr/local/src/apache-tomcat-8.5.42/bin/bootstrap.jar:/usr/local/src/apache-tomcat-8.5.42/bin/tomcat-juli.jar
Tomcat started.
 
(図123)
 
・Tomcatを起動するとWARファイルを展開したフォルダが展開されます。
 
(図124)
 

(1-4) STEP4:疎通確認

最後にブラウザからご自身のアプリのURLを入力して、疎通チェックを行います。
 
(図131)
 

(1-5) 備考:Tomcatのタイミングについて

参考までに、Tomcat起動中にWARファイルをデプロイした場合も、デプロイ後に起動した場合と同様に即時に展開されます。
 
(図141)
 

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