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CentOS Linux

CentOS6でエラー「Cannot find a valid baseurl for repo: centos-sclo-rh」が出た時の対処メモ

投稿日:2021年5月5日 更新日:

<目次>

(1) CentOS6でエラー「Cannot find a valid baseurl for repo: centos-sclo-rh」が出た時の対処メモ
 (1-1) エラーメッセージ
 (1-2) エラーの発生状況
 (1-3) 原因
 (1-4) 対処

(1) CentOS6でエラー「Cannot find a valid baseurl for repo: centos-sclo-rh」が出た時の対処メモ

(1-1) エラーメッセージ

「Cent OS 6.10」で「yum install」コマンドを実行した所、次のようなエラーになりました。

エラー:Cannot find a valid baseurl for repo: centos-sclo-rh
(図111)

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(1-2) エラーの発生状況

「yum install」時に発生しましたが、エラーが出るまでに具体的に実施した手順を簡単にご紹介します。

●SCLoリポジトリのインストール

Pythonをインストールする目的でSCLoリポジトリをインストールしました。

$ sudo yum install centos-release-scl-rh

(図121)

●Pythonのインストール

「sudo yum install python27」を実行したら下記のエラーが出ました。

エラー:Cannot find a valid baseurl for repo: centos-sclo-rh

(図122)

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(1-3) 原因

CentOS 6は2020年11月30日にサポート期限が切れており、それ以降はリポジトリが旧バージョンを保管するためのアーカイブ用URLに移動され、そちらでのみ利用可能になっているためです。

https://vault.centos.org/

また以前に似た事象の対処はしていたのですが、そもそも「リポジトリファイル」がリポジトリ単位に「/etc/yum.repos.d」に格納されているという意識が薄かったため、「CentOS-Base.repoの時と同じ修正が必要」という発想に至るのが遅れてしまいました。
 

●リポジトリファイルの一覧を確認

リポジトリの下図だけ「.repo」ファイルがある様子を確認できます。
(図131)

(repoファイルの例)

CentOS-Base.repo
CentOS-Debuginfo.repo
CentOS-Media.repo
CentOS-SCLo-scl-rh.repo
CentOS-Vault.repo
CentOS-fasttrack.repo
epel-testing.repo
epel.repo
google-chrome.repo

 

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(1-4) 対処

対処方法については、下記の記事にて詳細にご紹介しています。

(対応手順)「Cannot find a valid baseurl for repo」が発生した時の対処方法

手順は上記記事でご紹介していますが、こちらでも簡単な流れをスクリーンショットでご紹介します。

●リポジトリファイルの編集

sudo vi CentOS-SCLo-scl-rh.repo

(図141)

●mirrorlistの行をコメントアウトし、baseurlを追記

(Before)

[centos-sclo-rh]
name=CentOS-6 - SCLo rh
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/6/sclo/$basearch/rh/
mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org?arch=$basearch&release=6&repo=sclo-rh

(After)「6.10」の所はご自身のバージョンに置き換えてください。

[centos-sclo-rh]
name=CentOS-6 - SCLo rh
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/6/sclo/$basearch/rh/
#mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org?arch=$basearch&release=6&repo=sclo-rh
baseurl=http://vault.centos.org/6.10/sclo/$basearch/rh/

(図142)

※補足
バージョンは以下のコマンド等で確認できます。

vi /etc/redhat-release

●修正後の再インストール

失敗していたyumによるインストールを実行し、今度は正常に完了しました。
⇒今度は成功

(図143)

~中略~
(図144)

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-CentOS, Linux

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