(1) ODBCドライバとは?ODBCドライバーやJDBCとの違いについて
(1-1) ODBCドライバとは?
(1-2) ODBCドライバマネージャーとは?
(1-3) Windowsでの設定確認方法
(1) ODBCドライバとは?ODBCドライバーやJDBCとの違いについて
(1-1) ODBCドライバとは?
例として、例として、OracleではODBCドライバはDLL群(ダイナミックリンクライブラリ)として提供されており、Windowsなら例えば「SQORA32.dll」や「MSODBCSQL17.dll」、Unixなら「libsqora.so.XX.1」(XXはバージョン)等の名称でOS内に配置されています。
(図111)ODBCドライバーの全体アーキテクチャイメージ

(図113)SQLServer × Windowsの例
SQLServerデータベースの「ODBCドライバ」にあたる「MSODBCSQL17.dll」がある様子です。

(図114)Oracle × Linuxの例
Oracleデータベースの「ODBCドライバ」にあたる「libsqora.so.XX.1」がある様子です。

(参考)
(1-2) ODBCドライバマネージャーとは?
(表)ODBCドライバーマネージャーの役割
| ① | DSN名の名前解決 |
| ② | ODBCドライバーのロード・アンロード |
| ③ | ODBC機能の呼び出し/ドライバーへの連携 |
(図145)SQLServer × Windowsの例

(1-3) Windowsでの設定確認方法
Windowsの場合はODBCドライバーやODBCドライバーマネージャーの設定を「ODBCデータソース」の画面から確認する事ができます。
(図112)上がODBCドライバーで下がドライバーマネージャー
